野菜

2012年1月31日 (火)

木村秋則氏の”奇跡のりんご”

青森県弘前市の木村秋則氏の”奇跡のりんご”。

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一通のお手紙が入っていて、その内容に感動します。

「・・りんごの樹が最も厳しい過酷な環境で育てた樹の実です。

外観など一般栽培品には見劣りしますが、ご安心の上、皮つき丸かじり

して下さい。」


姿も、決して見劣ることなく、美しいです。

Kimuraapple1

酸味と甘みのバランスが取れていて、美味しい!

なんといったらいいか、本当にすがすがしい味です。



木村さんのことばは、続いています。

「私は山の上、雑草、木の生態を参考にして、りんご畑をより自然の姿に近づけ、

りんごの木が生育しやすい環境づくりに奉仕しているだけです。

病気対策上、栽培管理に食酢を利用しています。

これからも樹の実を宜しくお願い致します。」



謙虚に生きなくては・・と、素直に思います。

木村さんのりんごが教えてくれました。

M

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2011年10月31日 (月)

Halloweenの夜には・・大きなかぼちゃ■シンデレラかぼちゃ

ハロウィン(Halloween)は、ヨーロッパを起源とする収穫感謝祭。

10月31日の夜に開催されるお祭りです。

最近では、街の中で、かぼちゃが飾り付けられているのを目にすることが多くなりました。

大きなかぼちゃは、ほとんど、食用には適さないものだとのこと。


写真は、”シンデレラかぼちゃ”。

八ヶ岳の空水ビオファームさんで採れた自然栽培のもの。

ちゃんと食べられます。

1031pumpkin1_2

直径33cm 周囲は91cm! 


空水さんからは、「果肉に水分が多くて、火を入れると、とろとろになってしまう種類。

ゴハンデザインさんで、いろいろ試してみてください。何かよい料理があれば・・」とのこと。


「しかとお預かりいたしました。」


ただ今、思案中。

今日は、ハロウィン。 少し眺めています。

M

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2011年10月18日 (火)

自信のある野菜■自然農法の久留米長なす

先週末16日の日曜日には、築地本願寺の安穏朝市へ。

出店者のお一人、群馬県高崎市の”ぐんま タンポポ農園”の本多さんは、
1年ほど前から自然栽培を始められた農家さん。

固定種・在来種にこだわり、現在は、どんな野菜が畑や気候に合うのか、
今後に向けて、いろいろと試していらっしゃるとのこと。


写真はミニトマト。

「普通なら時期は終わってしまっているけれど、うちの畑には、まだあります。
皮は固いですが・・とても甘いです。」とのこと。

本当に甘くて、大地のエネルギーを蓄えている味。

Tanpopotomato_3


そして、久留米長なす。

Tanpoponasu1

長いものは、なんと31cm。

「自然栽培で、こんなに長くてまっすぐなのは、あまり見たことがないです。」と伝えると、
本多さんは、「そうなんです。ちょっとすごいでしょ。」とにっこり。


自信のある野菜。

つくり手が胸を張って、送り出す作品。

とても大事なことだと思います。

自信=自らの信念などを信頼していること。

野菜を通じて、その信念は、料理をする側、食する側へとしっかりと引き継がれます。

心に刻みます。

M

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2011年9月30日 (金)

時には、野菜でスイーツの代わり!■伯爵かぼちゃの”そのまま煮”

先日の東京アースデイマーケットにて。

空水ビオファームの岡本さんに、
「ちょっと変わっていて、おもしろいおすすめの野菜はどれですか?」とお聞きすると、
迷わずに、これを選んで下さいました。

Hakushaku1

”伯爵かぼちゃ”。

陶器のような白さ。 

名前のごとく、なんとも気品があります。

皮は、相当にしっかりしていて、なかなか包丁が入らない。

手ごわくて、媚びない感じも、「伯爵だ!」と言い聞かせながら、少しずつ。

Hakushaku2_3

色は、淡くて、優しい感じ。

そして、香りも、見た目どおりに、まさに”メロン”!

(伯爵に失礼かと思いましたが、的を得た表現がどうしても見つからず・・)

香りは、部屋の中に広がって、数時間はそのまま残っていました。


さて、初めての”伯爵かぼちゃ”。

皮の固さや水分も心配でしたが、確信を持って、まずは、いつもどおり調味料なし、
そのまま煮てみます。


■伯爵かぼちゃの”そのまま煮”

Hakushaku3

 (材料) 伯爵かぼちゃ  水


皮もむかず、カットしなくてOK。

皮面を下にして鍋に並べると、火の通りがよくなるので、全く問題ありません。

少量の水を加え、火加減を調整しながら、約10~15分。(かぼちゃの量にもよります。)

なるべく、ふたを取らないことがポイントです。

食感は、粉質というよりも水分を含んでいる感じ。

さわやかで透明感のある甘さは、とても上品です。


岡本さんと一緒に農業をされている池田さんが、
「スイーツみたいで、スイーツにするといい。」とおっしゃっていて、
今回、そのまま煮ただけでも、そのとおりだとわかりました。

和菓子のように、小野哲平さんの御小皿に盛りつけます。


そして、カロリー的には・・

文部科学省「食品成分データベース」により、ざっくりと計算してみると、

一口サイズの”そのまま煮”(20g)は、一つ 約18kcal。

シュークリーム1つ 約250kcal

つまり、単純計算すると、シュークリームの一つの代わりに、14コ食べてOK。

もちろん、β-カロテンや食物繊維も豊富。

やったあ。

M

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2011年9月27日 (火)

”ストーリーのある野菜”■自然農法のトマト

おととい25日(日)は、代々木公園で行われた東京アースデイマーケットへ。

空水(そらみず)さんのトマト。

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「空水ビオファーム八ヶ岳」さんは、山梨県北杜市高根町の標高750メートルにある農場。

池田さんと岡本さんのお二人で、自然農法を実践されていらっしゃいます。


岡本さんのお話しによると、先日の台風で、作物へのダメージは、やはりあったとのこと。

暴風雨の中でも、実を落とさず、必死に耐えたトマトは、なんだか神々しい。


自然農法で作られる野菜は、「耕さず、除草せず、肥料を使わず、農薬を使わず」。

厳しい気象条件の中、野菜自らの生命力と土の力で育ちます。


食べることで、そのパワーやエネルギーも、自分の一部になるのだなあと感慨深く・・・。

謙虚な気持ちで、有り難く享受します。


私たちの手元に届くまでには、その生い立ちや成長の過程、天候のこと、
つくり手さんのご苦労など・・本当にたくさんの物語があります。


”ストーリーのある野菜”。


身の回りで使うモノや洋服などは、デザイナーや職人さん、その歴史や背景を基準に
選ぶことが日常的になってきました。

私たちが毎日、口にする野菜も、これからは、”ストーリー”にこだわって選ぶ時かも
しれません。


つくり手の方のこと、生産地はもちろん、農業そのものや自然、環境、健康、生き方、
いのちのこと・・いろいろと思いを巡らせます。


料理も、その”ストーリー”を紡いでいくという心意気で・・。

食べる時も、その物語が引き継がれたという心持ちで・・。


たくさんのエネルギーが集まって、たくさんの栄養。

M

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